沖縄民謡通販大特集
南風 ![]() 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:45 石垣島出身の夏川りみが、沖縄では誰もが知っているという楽曲にチャレンジし、清涼感あふれる沖縄ポップスのスタンダード集を創り上げた。優しい南風が頬をかすめる。そんなアコースティック・サウンドが心地よい。 森山良子とBEGIN のコラボレーションで、両者それぞれが歌い話題となった<1>は、森山良子が亡き兄に捧げたというナンバー。ちなみにタイトルは沖縄の言葉で「涙ポロポロ」の意味だそうだ。こちらはウチナーグチ(沖縄言葉)ヴァージョンも収録。喜納昌吉の名曲<6>を、出だし1コーラスをアカペラで歌いきる所は圧巻。(春野丸緒) 病気をしたときにこのCDが心の支えになってくれたので |
登川誠仁&知名定男 ![]() 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 最高!沖縄の2大巨匠の共演ですが、 ありがちなマンネリした感じは全く無い。 新たなデュオ結成か!?と思わせる程、 カッコイイし、瑞々しい。 とにかく一家に一枚の超オススメアイテムですよ、コレは。 |
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沖縄を撃つ! (集英社新書 415D) ![]() 価格: 756円 レビュー評価:2.5 レビュー数:8 沖縄”癒やしの島”幻想。 多くの観光客、メディアは沖縄のイメージを一人歩きさせ、 沖縄がなにか別世界の楽園であるかのような妄想を作り上げてしまった。 観光客は激増し、さらには移住ブームは過熱の一途をたどっている。 本著ではそのようなブームに対して厳しい切り口で迫っている。 『移住っていうけど、・・同じ国内なんだから、引越しですよね』 なるほど。 また、この著作の中では、 「試験そこそこ秀才」や「善良な市民」に対して厳しい矛先が向けられる。 『試験秀才こそ、最 |
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はじめての三線―沖縄・宮古・八重山の民謡を弾く ![]() 価格: 2,100円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 言葉もわかりやすいし、何よりも説明が上手です。私も三線の練習を始めた時には、どれが良いかわからずに、たくさんの教本を買ってしまいましたが、これくらい役に立った本はありませんでした。著者は八重山民謡が専門だそうですが、本島の民謡や古典を習い始める人も、この本を読んで勇気づけられることでしょう。三線だけでなく、沖縄と沖縄音楽に対する著者の深い愛情が、ビシビシと突き刺さってきます。 |
沖縄 島唄紀行 (Shotor Library) ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 表題の通り、沖縄で過去から歌い継がれた歌や近年作られた楽曲を29曲取り上げ、歌われているテーマに沿った写真を掲載しながら、それぞれの島唄にまつわるお話を展開するという本です。 沖縄の自然や風土、人々の生活習慣や考え方、風俗や歴史まで、取り上げられた島唄は、実に多くのテーマを扱っています。藤田正氏の解説ともいうべき紀行文は、そのような沖縄の風土も含めた人々の営みを温かく描写しています。 藤田正氏は、別のテーマについて書かれたルポを読んで以来、気になる評論家の一人です。1つの島唄を4ページの分量、実際は2ページという限られた中で説明するのは大変 |